業種別M&A
生コン会社のM&A・事業承継
生コン会社の価値は、月次PLだけでは伝わりません。出荷量、JIS、配車、人員、商圏、地場ゼネコンとの関係まで、譲受企業が判断しやすい形に整えます。
生コン工場で見られる主な評価ポイント
生コン会社のM&Aでは、工場単体の損益に加えて、日々の出荷が安定して続くかが重視されます。譲受企業は、設備の状態、JIS認証、配合管理、試験体制、ミキサー車の保有状況、配車担当や工場長の継続性を確認します。
- 月次出荷量、繁忙期・閑散期、主要顧客別の構成
- JIS A 5308、試験室、品質管理記録、クレーム履歴
- ミキサー車、プラント、サイロ、骨材ヤードの修繕履歴
- 地場ゼネコン、建材店、協同組合、近隣工場との関係
- 工場長、試験担当、配車担当、ドライバーの引継ぎ可能性
譲渡前に整えると話が進みやすい資料
直近3期の決算書、月次試算表、出荷量推移、設備台帳、車両一覧、JIS関連資料、主要取引先別売上、従業員一覧をそろえると、譲受企業への説明が具体的になります。
地域への影響を見据えた進め方
生コンは地域商圏との結びつきが強い業種です。社名や工場名を伏せた匿名相談から始め、譲受企業の本気度と相性を見極めたうえで段階的に情報開示します。